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工事担当のレポート

細部にまでこだわりを追及しました

今回の現場で一番気を使ったことは前面道路が狭く、解体工事前は2mしかなく解体工事後でも3mでした。
道路が狭いと乗り入れ車両が限定されるので、掘削工事の運搬車両も2t車で台数を入れての作業となりました。
また、コンクリート工事の生コン車も積載量が1.5m3しかない小型車限定です。コンクリートを切らさないように打設しなければコールドジョイントが出来てしまい、
外壁仕上げのコンクリート打放しに影響してしまいます。
コンクリート打設はポンプ車ですので1.5m3なんて「あっ」という間に出し切ってしまいます。
そして待機してる車と入れ換えをするのですが道路が狭いのですんなりとはいきません。
今回お願いしたプラントが保有する小型車5台をフル回転してもらい
なんとかスムーズにコンクリートを打設する事が出来ました。躯体工事が終わり造作、仕上げ工事に入っていくのですが、ここで問題が・・・階段が決まってません。
専務の希望はステンレス製の廻り階段なのですが、既製品がないのです。
特注で製作してもらわないといけないのですがそれには図面が必要です。
デザイン性の高い階段となるので専務の想いを図面にしてもらってようやく協力業者さんと打合せ開始です。
現場打合せをしたのが11月末ですが現場では着々と造作工事、サッシ工事が進んでおります。
本来なら工場で加工し仮組みしてから現場施工となるのですが、今回は時間がないので7mの1本ものの柱を先に搬入してもらいました。
手摺などは工場で加工し、現場溶接での施工としました。協力業者さんも竣工時に写真を撮りに来たぐらい出来栄えは完璧です。
いろいろな事がありましたが、なんとか無事に竣工できたのでほっとしています

https://advance-2.com/files/libs/134/201306141432433328.jpg
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