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先輩タイリストに、これが聞きたい!

先輩タイリスト座談会

今まさに株式会社アドバンスというステージで活躍している先輩タイリストの生の声をお届けします。仕事内容や魅力、やりがいなど語ってもらいました。
松山茂 先輩
所  属: 三田支店
勤続年数: 約50年
小川昌弘 先輩
所  属: 三田支店
勤続年数: 約50年
山中正光 先輩
所  属: 三田支店
勤続年数: 32年

山中満留 先輩
所  属: 三田支店
勤続年数: 約30年
志築進平 先輩 
所  属: 三田支店
勤続年数: 約20年

先輩タイリストに聞く、生の声!

インタビュアー:朝野(Web担当)
今回は、先輩タイリストに本音の部分もぶっちゃけ、教えてもらおうと集まってもらいました♪
タイリストとは、いったいどういう仕事なのか?!
アドバンスでタイリストを目指したい!と希望している方の為にも、経験豊富な先輩たちの本音を聞き出したいと思います!

ズバリ!タイリストとはどういう職業ですか??


山中正光先輩
簡単に説明すると、 設計図通りに、タイルを貼る仕事です。
  まず、タイル施工をする前に大切なのは、段取りです。
 タイルを貼る前にどういう感じでタイルを貼るかイメージし、それから段取りに取り掛かります。
それが大切で、仕上がりの良し悪しも違ってきます。
タイル施工は場所によって様々で、例えば、一般の床タイル張りは、床のコンクリート面に敷きモルタルを流し込んでタイルを貼る施工方法などがあります。
 敷きモルタルが固まらないうちにセメントペーストを流しながら、タイルを叩き押さえます。
施工方法は、タイルの大きさによって変わってきますので奥が深いんですよ。
また、そこが面白いのですけどね。
 しかも、施工はミリ単位の仕上がりを要求されます。
そういった要求に答えるところもまた技術ですし、腕の見せ所です。
そんな仕事を丁寧にこなすことによって、自分の技術が向上していることが実感できるのがまた、タイリストの醍醐味だと思います。



インタビュアー:朝野(Web担当)


タイリストになるには、何か必要なものがあるのですか?



松山茂先輩
タイリストに興味があるのなら、昔は現場で一から修行!みたいな形だったが、アドバンスでは、昔ながらの働き方ではなく、INAX建築技術専門学校に行って施工技術を身に着けることができるよね。
そういった方法は、すごく効率的でいいと思う。
今は、厳しいだけでは、付いてくる人もいないので「職人=厳しい世界」というイメージではなくなったよ。
生半可な気持ちですると、どんな仕事であっても辛く思ってしまう。
やはり、仕事に対する姿勢は大切で、「技術を身に着けたい!」と思ってもらえると、僕たちも応援したいと思っています。


インタビュアー:朝野(Web担当)


タイリストになって良かったことは何ですか?


松山茂先輩
建築業界はどうしても景気に左右されるところがあるけど、働けば働くほど、その分収入が増えるので、仕事の見返りがちゃんと収入に反映してくれる



小川昌弘先輩
タイル施工は仕上げ施工なので、自分たちが貼った建物の完成がちゃんと確認できる。
有名な建築物の一部を自分が担ったという誇りは、一生ものですよ。
自分の仕事の結果が目に見える。


山中正光先輩
家族と車でドライブしているとき時とか、自分が施工した建物の前を通ると、「これ、お父さんが仕事した建物!」とか話できるね。
「お父さんすげーな!!」とか言ってくれますw
子供にとっては、父親の仕事した物が実際に見れるからいいね!


山中正光先輩
それと、仕事場所や人が良い意味で、いつも同じではない、ということかな。
施工場所に、一人で行くとき、グルーブで行くとき、現場も色々なところがあるので、いつも仕事に対して、新鮮な気持ちでいる事ができるんですよ。
しかも、仕事の進捗状況が早く進み、8時間で終わらせるところを、5時間で終わらせることもありますww
これは、技術を身に着けた上での話ですが、そういう時間調整というのも自由、そういうところかな


インタビュアー:朝野(Web担当)


逆に辛いことってなかったのですか?


山中満留先輩
タイルの施工は、壁を施工するより床を施工する方が、少し大変なんです。
どうしても、中腰で仕事を進めなくてはいけないので。。
壁施工の時は、ちょっと「ラッキーww!」と思っちゃいますねwww


インタビュアー:朝野(Web担当)


先輩タイリストさんの経歴は長いですよね?長く続けるコツはあるのですか?


志築進平先輩
コツというよりは、淡々と仕事をこなしていく。
そうするといつの間にか技術も身についていく。
その時、自分の成長が実感できて。。それの積み重ねかな。
 確かに最初の3年間ぐらいは技術もまだまだだから、お給料もどーん!とはいかないけれど、技術を身に着けていけば、確実に!給料は上がっていきます。
それを経験すると、もっと頑張ろうとやりがいも生まれますしね。
それが、長く続くコツかな。


インタビュアー:朝野(Web担当)


女性タイリストについてどう思いますか?受け入れ態勢はありますか?


志築進平先輩
すごくいいと思う。
タイリストの仕事は、本来は女性にあっているかもしれないね。
今は、建設業や流通業界にも女性の進出が目覚ましいですよね。
タイリストは、タイルやセメントなど重い荷物を運んだり、セメントを練ったり、何かと力仕事が多いので、そこは大変だとは思うけど、それさえクリア出来れば。
タイル施工は繊細な仕事なので、細かいところに気を使えるところは女性に多いかなと思う。
そういった観点から女性も大いに活躍できるのではないかと思いますね。


インタビュアー:朝野(Web担当)


最後に、タイリストを目指している若者に一言お願いします。


タイリスト先輩たち
タイル施工は少し特殊で、繊細な施工を要求されるので機械化やオートメーション化されにくいんですね。
 まだまだ、人の手でしか施工するしかないんですよ。
だから、今AIなどに職を奪われるといことが話題になっていますが、その点、タイル施工はAI化が難しいんですね。
 これから先も、手に職を付けておけば長く続けることが出来る職業。
だから、10年後の自分の未来を想像して、今できることを頑張ってほしい。


先輩タイリストの話を聞いた まとめ

インタビュアー:朝野(Web担当)
先輩タイリストの皆様、本日は貴重なご意見ありがとうございました♪

今回の先輩タイリストの皆様の話を、インタビュアー朝野がまとめますと、
タイリストの仕事は、主にタイル施工ですが、全体の仕上がりのイメージを想像し、段取りから始まり、ミリ単位で施工する繊細な技術を要する仕事です。
それ故に、AI化やオートメーション化しずらく、技術を身に付ければ長く続けることができ、貴重な人材になることが出来る職業だということがわかりました。
段取りとか人とコミュニケーションが大切という所は、どの仕事でも大切なことですね。
また、技術を身に付ければその分、時間の自由度があがり、収入も増える。
目標を持つことができ、やりがいがある仕事だと思いました。

今回のインタビューで、タイリストが気になる!という方は、アドバンスまでお問い合わせください♪
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