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ちょっとした話ブログ

お家での時間の過ごし方

2020-02-28
時間がたっぷりあるときに作りたい手作りマーマレード
まだまだ 窓の外は冷たい北風。
しかも、新型コロナウイルスの関係で外出を控えてる方も多いかと思います。
昨日、安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の小中高校に臨時休校を呼び掛ける異例の要請がありましたね。
 
一人でお留守番が心配な小さなお子様がいらっしゃる保護者の方々、不安がつのりますね。
 
そして、どうしても家の中で過ごす時間が多くなってしまいますね。
そんな時はお鍋でコトコト、美味しい手作りを楽しんでみませんか?
 
お鍋でコトコトといえば、おでんやポトフもいいけれど、今の気分は「マーマレード」。
原料となる柑橘類の多くが冬に旬となることから、今の時期はマーマレード作りに適した季節とも言えるのです。
マーマレードとジャムって違うもの?
「マーマレード」と「ジャム」って何が違うのかご存知ですか?
 
日本の規格では、ジャムは果物などに糖類を加えて加熱濃縮し、ペクチンや酸の力でゼリー状に柔らかく固めたものです。
そして、ジャムの中でもオレンジなどの柑橘類を材料とし、果皮を含んだものを、マーマレードと呼びます。
 
マーマレードの名前はポルトガル語の「marmelada」(マルメロの砂糖煮)から。
オレンジだけでなくグレープフルーツやレモン、春になれば甘夏のマーマレードなども、それぞれに独自の美味しさがありますよね。

 ちなみに最近百貨店やスーパーで見かける「コンフィチュール」とジャムは同じもの。
「jam」は英語、「confiture」はフランス語なんです。
 
でもコンフィチュールと聞くと、なんとなくジャムよりお洒落な気がするのは私だけでしょうか。笑
 
美味しいオレンジのマーマレードの作り方
今が旬のオレンジを使って、美味しいマーマレードを作りましょう。
 
  1. オレンジ2〜3個を塩を使ってよく洗う
  2. 洗ったオレンジをくし型に切る
  3. 果肉と皮に分け、皮の白いワタを取る
  4.  皮を千切りに刻み、水にさらす
  5. ホーロー鍋に皮とひたひたの水を入れて火 にかけ、2〜3回ゆでこぼしてザルにあげる 
  6. (3)で分けた果肉を薄皮から出す
  7. 鍋に(5)と(6)を入れて重さを測り、40% の重さの砂糖を用意する
  8. (7)の鍋に砂糖の半量を入れて弱火で煮る
  9.  残りの砂糖を入れ、とろりとなるまで煮たら、最後にレモン果汁を加える
  10. 煮沸消毒した瓶に入れて完成!
 
みかんや柚子を使ったり、何種類かをミックスしてもいいですね。
砂糖の量や、ゆでこぼしの回数などは使う果物にもよるので、色々試してみてくださいね。
 
市販のマーマレードも美味しいですが、手作りはまた格別。
旬の美味しさがギュッと詰まった、おひさま色のマーマレードで、毎日の食卓をもっと素敵にしませんか。
 

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