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~無垢のフローリング~

素材の選び方

無垢のフローリングを選ぶときは木の色や木目といった見た目も大切ですが、直接肌に触れるてみて、自分や家族にあった肌触りと感覚で選ぶのも良いですね。
一般的にスギやヒノキといった針葉樹系のものには軟らかなものが多く、広葉樹系のものは硬いものが多いといわれています。軟らかな材は木の温かな質感を肌で感じられます。又、硬い材は木の重量感と柔らかい木より傷がつきにくいメリットがあります。たとえば廊下やリビングなど使用頻度の高いところには硬い広葉樹系の床材を、また寝室や子供室といったプライベートスペースには肌触りを重視した柔らかい針葉樹系の床材選ぶのもおすすめです。

無垢フローリングの良いところ

  1. 調湿効果がある。
    無垢の木材ですので湿気を吸収し調湿する効果があります。(塗装をかければ能力は消えます)
  2. 多彩な樹種がある。
    世界中の様々な木材から選択可能です。(価格も様々です)
  3. 冷たさを感じにくい。
    無垢の木材は断熱性能も高い為、複合フローリングに比べて冷たさを感じません。
  4. 傷が目立ちにくい。
    表面だけではなく中まで同じ材質の為、傷が目立ちにくくまた削ることによって補修が可能です。
  5. 足への負担が軽い。
    踏み心地がソフトで足への負担が軽いものが多いです。

無垢フローロングのデメリット

  1. 価格が高い。
    複合フローリングに比べて価格が高いものが多いです。
  2. 狂いが出やすい。
    湿度による伸縮や、反りなどが起こります。
  3. 汚れが付きやすい。
    調味料などをこぼした場合、すぐに拭き取らなければシミなどの原因となります。
  4. 色や木目のばらつきが多い。
    天然の素材の為、同じ樹種でも色が違ったり、木目が違ったりします。

さまざまな無垢のフローリング

硬さ:やわらかい
 

 
やわらかく傷つきやすいが、肌触りが良く素足で歩いても心地が良い。無垢材の厚みが増すほど効果は大きくなります。
肌触りの良さは他の無垢フローリング材と比べても比較にならないほど良く、特に子供部屋のフローリング材としては最適です。また、比較的ローコスト。ただ、やわらかいがために傷つきやすい。
 

シルバーパイン

硬さ:やや軟らかい
 

 
等間隔に並ぶ節と、白味と赤味が混在するナチュラルさが魅力の北欧の赤松で「レッドウッド」とも呼ばれています。
清潔感あふれる材面は年月を経て飴色に変化し、松特有の美しさを味わうことができます。
針葉樹ならではの柔らかさが、素足にぬくもりと心地よさを伝えます。
 

バーチ材

硬さ:やや硬い
 

 
バーチはカバノキ科の広葉樹でやさしい木目を持ち、きらきらと光る縮れ杢が特長。
オイル塗装を施すとしっとりと仕上がります。
 

ヒノキ

硬さ:ふつう
 

 
桧には独特の芳香がありその香りはリラックス効果がえられると言われています。木肌の滑らかさや適度な硬さ。水に強く抗菌作用もあります。

ウォルナット

硬さ:硬い
 

 
滲んだ墨絵のような雰囲気があり、この独特な深みのある色合いが、家具・楽器・彫刻など装飾性の高い多様な用途を生んでいます。 世界三大銘木としてチーク、マホガニーに並び人気のある樹種です。
 

クリ

硬さ:硬い
 

 
心材の耐久性が極めて高い
 

ブラックチェリー

硬さ:硬い
 

 
使い込むほどに飴色に変色し、高級感がある。

メープル

硬さ:硬い
 

 
加工はやや難いがステインやつや出し加工で美しく仕上がる。
 

チーク

硬さ:硬い
 

 
チークの中には良質の油、木製タールが含まれており、塗装などをしなくても摩擦などに強く、時間が経っても材質が変わらない事にあります。
また、この特性からチークは肌触りが滑らかで、酸化、腐食に強く、水にも強い。
 

オーク(ナラ材)

硬さ:硬い
 

 
ナラ材の柾目(マサメ)には美しい縞模様をつくり、それがトラの模様に似ているため虎斑(トラフ)と呼ばれている部材があります。
好みは色々わかれますが、トラフの出ている部分が一番硬くて良い部材です。
 

タモ

硬さ:硬い
 

 
野球のバットに使用されるほど、強靭で衝撃に強く、弾力性がある木材です。
 

ローズウッド

硬さ:非常に硬い
 

 
別名ソノケリンとも呼ばれます。縞模様が美しいだけでなく、狂いが少なく堅く優れた特性があるため、ギターなどの楽器にも使われています。
 

  • 左:素足でも心地よい杉を寝室に。睡眠前によりリラックスできます。
  • 右下:ペットにもやさしい杉だからキャットウォークにも最適。
 

クリ

ウォルナット

パイン

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