~漆喰~
漆喰は古くから世界中で使われてきました。
最古は紀元前3000年頃のピラミッドの壁に使用されたのが起源のようです。
古代ギリシャやローマ時代の建築物の遺跡からも発見されています。
アジアでも万里の長城の煉瓦をつなぐ接着剤として使用されています。
日本でも古墳の壁画や、戦国時代のお城に使用されました。
漆喰の良いところ
1 防火性に優れる。
漆喰は主成分が消石灰(石灰岩から精製)ですので燃えません。
2 調湿効果に優れる。
消石灰は微細孔を持っています。それにより湿気を吸収し、調湿する効果があります。
漆喰は主成分が消石灰(石灰岩から精製)ですので燃えません。
2 調湿効果に優れる。
消石灰は微細孔を持っています。それにより湿気を吸収し、調湿する効果があります。
3 防カビ性能がある。
漆喰はアルカリ性なのでそのものにはカビが生えることはありません。
ただし、施工性を上げるためや割れを防止するために、
海藻や藁スサを混入するのですがそこから発生する可能性はあります。
4 耐久性
漆喰は二酸化炭素を吸収することによって、数100年かけて元の石灰岩に戻ります。
そのため他の化学製品のように経年劣化を起こすのではなく、
逆に強度が増してくるのです。
5 その他
最近ではシックハウスの要因と言われているホルムアルデヒドの分解や
鳥インフルエンザ菌の殺ウイルス効果もあるといわれています。
漆喰はアルカリ性なのでそのものにはカビが生えることはありません。
ただし、施工性を上げるためや割れを防止するために、
海藻や藁スサを混入するのですがそこから発生する可能性はあります。
4 耐久性
漆喰は二酸化炭素を吸収することによって、数100年かけて元の石灰岩に戻ります。
そのため他の化学製品のように経年劣化を起こすのではなく、
逆に強度が増してくるのです。
5 その他
最近ではシックハウスの要因と言われているホルムアルデヒドの分解や
鳥インフルエンザ菌の殺ウイルス効果もあるといわれています。
漆喰のデメリット
1 乾燥後の収縮が大きい。
乾燥後の収縮が大きい為、ひび割れが起こりやすいのです。
それを、防止するために藁スサや、海藻、貝殻などの混和剤が考えられています。
最近では、100%自然なものではなく化学のりを混和したものも売られています。
2 施工性が悪い
クロスのように誰が貼っても同じような仕上がりにはなりません。
職人さんの技術や、混和剤の種別で仕上がりが変わってきます。
最近では、塗料のようにローラーで塗れるようなものも出ていますが、
そういったものは、混和剤に化学のりを使用していて100%自然なものではありません。
乾燥後の収縮が大きい為、ひび割れが起こりやすいのです。
それを、防止するために藁スサや、海藻、貝殻などの混和剤が考えられています。
最近では、100%自然なものではなく化学のりを混和したものも売られています。
2 施工性が悪い
クロスのように誰が貼っても同じような仕上がりにはなりません。
職人さんの技術や、混和剤の種別で仕上がりが変わってきます。
最近では、塗料のようにローラーで塗れるようなものも出ていますが、
そういったものは、混和剤に化学のりを使用していて100%自然なものではありません。
3 コストが高い。
原材料の価格が高価ですし施工性も悪い為、施工価格が高くつきます。
4 工期がかかる。
施工性が悪い為に施工手間がかかります。
また、乾燥までに時間がかかるため、次作業にかかるまでの時間が必要です。
原材料の価格が高価ですし施工性も悪い為、施工価格が高くつきます。
4 工期がかかる。
施工性が悪い為に施工手間がかかります。
また、乾燥までに時間がかかるため、次作業にかかるまでの時間が必要です。