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ちょっとした話ブログ

カフェインを取りたくないけど珈琲を飲みたいときこそ「デカフェ」

2020-02-21
暖かい飲みのもで一休み
 毎日寒い日が続いていますね。冷たくなった体や心を温めてくれるのは、温かくて美味しい飲み物です。
 
 外から帰った時や休憩時間、夜眠る前など、ほっと一息つきたい時、美味しい珈琲や紅茶を飲むと、幸せな気持ちになります。でも、珈琲にも紅茶にもカフェインが入っているので、眠る前に飲みたい時は気になりますよね。
 カフェインには、眠気を覚ましたり運動能力を高めたりする効果がありますが、摂りすぎると胃痛や頭痛、さらには中毒になる恐れもあります。また、妊婦中や授乳中、子供には控えたほうがいいとされています。そんな時にお勧めなのが「デカフェ」です。
 
 
 
デカフェとは「decaffeinated」の略で、「de」はフランス語で「抜く」とか「除く」という意味です。元々入っているカフェインを取り除いた飲食物や、普通はカフェインを加えるのにカフェインを加えない飲食物のこと。デカフェといえば珈琲が一般的ですが、紅茶やコーラなどの種類もあります。カフェインを除く方法はいくつかあり、以前の方法では味や風味を損なわれていましたが、最近の方法では香りや味の変化が少なく、デカフェの珈琲や紅茶でも、より美味しいものが登場しています。
 
 デカフェと似た言葉で、ほぼ0に近いぐらいカフェイン含有量が少ない「カフェインレス」や、カフェインが全く入っていない「ノンカフェイン」もあります。ルイボスティーや黒豆茶などが一般的ですね。
 
 
ルイボスティーは、マメ科の植物「ルイボス」を原料としたお茶です。一般的なのは美しい赤い色のお茶になるレッドルイボス。ミネラルや鉄分が豊富で、抗酸化作用もあります。味は紅茶に似ていますが、独特の香りがあるので、初めての方は、ハーブなどをブレンドしたものが飲みやすいかも。また擦りおろした生姜とハチミツを入れたり、無調整豆乳と合わせてチャイにするのも美味しいですよ。
 黒豆茶や小豆茶もお勧めです。黒豆茶は黒豆を使ったお茶で、味は黒豆の甘みに香ばしさが加わり、一度飲むと病みつきになる人もいます。アンチエイジングやダイエット効果があるのも嬉しいですね。小豆茶は小豆を煮出したお茶で、やさしい甘さで飲みやすく、冷え性や貧血を改善したり免疫力を高める効果もあります。市販のものもありますが、自宅で簡単に作れるので作り置きしてもいいですね。
 温かい飲み物で心も体も、ほっと一休み。長い冬の夜を、美味しい飲み物と一緒に過ごしませんか。
 
 
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