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ちょっとした話ブログ

子供に起きやすい耳トラブル

2021-03-03
3月3日といえばひな祭りが有名ですが、耳の日でもあります。
今回は耳の日に因み、お子さんが気を付けるべき耳トラブルをまとめました。





◆子供が注意すべき耳の病気
  • 【急性中耳炎】
    風邪や副鼻腔炎などにより鼻の奥に膿汁が溜まり、細菌が鼻と耳をつなぐ耳管を通って中耳に侵入することで起こります。
    大人とは違い、子供の耳管は短く水平なため、鼻から耳に細菌が入りやすいのが原因で、発熱や耳の痛みが出ます。
    鼻水をまめに吸引することが大切です。※小学校高学年くらいになるとかかりにくくなります。

  • 【滲出性中耳炎】
    前に発症した急性中耳炎が治っていない、またはアレルギー性鼻炎などによって耳管が圧迫し、鼻から中耳腔への換気が障害され、滲出液がたまる病気です。
    難聴などの症状が起こりますが、痛みがなく、気付かないことが多いです。
    悪化すると手術が必要になるので、早めの治療が大切です。

  • 【外耳炎】
    過度な耳掃除や耳に水が入ることなどで起こる病気です。
    かゆみ、痛み、膿や汁が出る、耳周辺に痛みが出ます。
    さらにひどくなると腫れ、強い痛みを感じます。耳掃除は耳鼻科にお任せしましょう。



大人も危ない?! ヘッドホンとイヤホン
◆ヘッドホン難聴、ご存じですか?
ヘッドホンやイヤホンで音楽を長時間大音量で聞くことで生じる病気です。
 近年、子供のスマホ普及により、患者が増えています。外出先で子供に使用している方も多いのではないでしょうか?
内耳の感覚細胞は損傷すると回復は困難です。使用する時間と音量に気を付けて、上手に活用してください。



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