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~珪藻土~

珪藻土は、珪藻という植物性プランクトン(藻)の死骸が海底や湖底で、

長年にわたり化石化し、それが堆積してしてできた粘土状の泥土で、
古くから、こんろ(七輪)、耐火煉瓦の原料や酒、ビールの濾過材、吸着、
脱臭剤などとして幅広く利用されてきました。

珪藻土の良いところ

調湿効果にすぐれています。 
吸・放湿機能が大きく、カビやダニの発生を抑制し、部屋の中を快適な湿度にします。
調湿性能は、備長炭・竹炭の4倍から6倍ともいわれており、部屋全体が結露してしまうのを防ぎます。                                    
消臭効果があります。          
たばこやペットの臭いなど、家の中の生活臭や有害成分を吸着し脱臭する働きがあります。
耐火効果があります。           
有害成分がなく不燃性で、七輪の原料としても使用されています。        
断熱効果があります。          
モルタルの約10倍程度の断熱性を持っています。          
音効果があります。         
珪藻土は、多孔質なので、音の反響が少なく済みます。       

珪藻土のデメリット

粘り気がないため、凝固材が必要
 珪藻土自体は自然素材ですが、固まる性質がないため、凝固材として、セメント、石灰、粘土、合成樹脂などを加えなければなりません。                 
下地の収縮によるクラック(ひび)がおこる 
地震や道路からの振動で建物ごと動きがあった場合、クラック(びび)が発生する可能があります。   
土の粉が落ちやすい。
強くぶつけたりこすったりするとはがれやすく、掃除機などをかけるときは気を使った方が良い。  

 
 

アドバンスの珪藻土 施工例

 
 

 
 
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